クルーズコントロールシステムでの初ドライブ
クロスビー(XBEE)を購入してからはじめてロングドライブに出掛けてきました。
旧友との再会を目的に留萌市まで。
留萌市までは札幌からおよそ150kmの距離。
ほぼほぼ高速道路だけを走るドライブ行程です。
旧友との再会ももちろん楽しみですがもう一つの楽しみというか目的がありました。
そうです。
クロスビー(XBEE)の定速走行機能「クルーズコントロールシステム(クルコン)」です。
クルコンがどんな感じなのか確かめてみたかったのです。
クルコンの設定、操作はとても簡単
高速道路に乗るなりさっそくクロスビー(XBEE)のクルーズコントロールシステムを起動。
クルコンの設定、操作はとても簡単でした。
- ハンドルについているクルーズコントロールボタンを押す。
- 目標の速度になるまでアクセルペダルを踏み込む。
- SETレバーを倒す。
これで定速走行になりました。
速度設定のし直し方法は2通り
最初は控えめに80km/hくらいに設定してみました。しかし80km/hでは少し遅いようで前の車にどんどん離されていくし後ろからもどんどん抜かされていきました。
今度は少しスピードを上げて90km/hに設定してみました。
速度の設定のし直しも簡単で方法は2通りあります。
- 一つ目はアクセルやブレーキで加減速してSETレバーを倒す方法。
- 二つ目はハンドルについている「+」・「-」のレバー操作だけで加減速する方法。
レバーを倒しっぱなしにしてスピードを調整してもいいし、レバーを短くチョンと倒すと1.5km/h刻みで速度調整ができるようになっています。
定速走行速度設定のポイント
90km/hくらいの定速走行がはまりちょうどいい感じになりました。
定速走行の速度設定のポイントは前車との車間距離の確保でしょうか。
前を走る車にほんの少しずつ離されていくくらいの速度に設定するのがベストのような気がしました。
前車と充分な車間距離が確保されていれば安全に走行することができると思います。
乗り物に乗っているような感覚
クルーズコントロールシステムによる定速走行がはまってしまうと運転姿勢が楽でとても快適でした。
まず足が楽。右足をアクセルペダルやブレーキペダルから離せるのが楽。左足と同じように床にベターっと置いていました。
上体も楽な姿勢。アームレストにひじをのせて頭はヘッドレストにべったりとつけるような姿勢での運転。上体を完全にシートに身をゆだねるような感じでしょうか。とても楽な姿勢で運転できました。
また高速道路は急なカーブが無いのでハンドル操作も楽。大きくハンドルを回すこともなくカーブにあわせて左右にわずかに動かす程度。
だんだんと自分で運転しているという感覚が薄れていきました。どちらかというとなにかの乗り物に乗っているという感覚に近かったです。
あまりにも楽すぎて途中眠気が…
クルーズコントロールシステムによる定速走行があまりにも楽すぎるしとても快適。
そのため緊張感がかなりゆるんでしまい途中で強い眠気に襲われてしまいました。
少し覚低走行(かくていそうこう)気味に・・・
「ピピピピピッ」とけっこう大きな音がクロスビーから鳴りひびいてびっくり。
スズキセーフティサポートの機能である「車線逸脱警報」の警告音でした。
この状態は非常に危ないのでいったん休憩を取ることに。すぐにパーキングエリアがあってよかったです。
クルーズコントロールシステムが気に入りました
クルーズコントロールシステムはドライバーの負担を軽減してくれるとてもいいシステムだと思いました。
高速道路走行の長距離移動においては必須の機能に思えてなりません。
私の場合は実家が札幌から450kmも離れているので普通に運転すると疲労度がハンパない距離です。これからは実家に帰省するときにはクルーズコントロールシステム無しでの運転はありえないと思いました。
クロスビー(XBEE)を購入してすぐの早い段階でクルーズコントロールシステムの威力を体感できてよかったです。今後大変お世話になる機能だなと思いました。
欲を言えば前車追従型のクルコン、ACC(アダプティブクルーズコントロール)だったらもっと良かったです(^^)
クルコン搭載のグレードはMZのみ
クロスビーのクルーズコントロールシステムは上位グレードであるハイブリッドMZにのみ搭載されています。
下位グレードのハイブリッドMXには搭載されておらずオプションとして追加することもできません。
クロスビー(XBEE) | クルーズコントロールシステム |
ハイブリッドMX | × |
ハイブリッドMZ | 〇 |
クロスビー(XBEE)の購入を検討されている方はこの点について注意が必要です。