いよいよ今年も本格的な冬が到来しましたね。
クロスビー(XBEE)が無事に越冬できるよう機能・装備を再チェックしてみたいと思います。
エンジンスターター
オプションのエンジンスターターを使えば出発前に事前に車内を暖めておくことができます。
スズキ純正のエンジンスターターはアイドリング時間を10分または20分に設定を変更することが可能です。

今のところ10分の設定で使っていますがクロスビー(XBEE)は暖まるのがはやいような気がしています。とくにデフロスターを使っていなくても窓ガラスについた氷ををガリガリと削り落とすようなことがありません。
シートヒーター
シートヒータースイッチを押すことで運転席・助手席の座面を暖めてくれます。
エアコンは暖まるまでに時間が少しかかりますが、このシートヒーターはスイッチを押してから暖まるまでがはやいのがとても嬉しい!

エアコン
エアコンは32℃まで設定可能。
デフロスター
デフロスタースイッチを押すことで自動的にエアコンが作動し、フロント窓ガラスのくもりを取ります。

リヤデフォッガー&ドアミラーヒーター
リヤデフォッガースイッチを押すことでバックドアガラスの内側のくもりを取ります。
同時にドアミラーも暖められ、ミラーについたくもりを取ります。

IS(アイドリングストップ)空調設定
IS(アイドリングストップ)空調設定を「快適優先」、「標準」、「燃費優先」の3つから選ぶ事が出来ます。
冬のあいだは「快適優先」に設定することで信号待ちでアイドリングストップしなくなりエアコンを作動し続けることができます。
もしくは運転席の右下の方にあるアイドリングストップOFFボタンを押してもオッケーです。

走行モード(4WD)
クロスビー(XBEE)の4WDには走行モードが4種類装備されておりボタンで切り替える事が出来ます。そのうち冬に使いそうな3つのモードをチェック!
SNOWモード
読んで字のごとくそのまんま雪道用のモードです。
具体的には雪道などの滑りやすい路面でタイヤのスリップを抑えるモード。
トラクションコントロールを高め、とくに発進・加速時にすべりやすい路面でのスリップを抑えます。

グリップコントロール
グリップコントロールは雪道などの滑りやすい路面で片側のタイヤが空転してしまい発進が難しいときに使います。
ESPの制御により4輪の駆動力とブレーキ力をコントロールしてスムーズな発進を補助するシステム。
場合によっては両側のタイヤが空転したときにも発進を補助することもあります。
深い雪道なんかでも重宝しそうです。

ヒルディセントコントロール
ヒルディセントコントロールはエンジンブレーキだけでは十分減速できないような急な坂道を下るときに使います。
ESPの制御により一定の低車速を保ち、走行を補助するシステムです。
具体的にはアクセルペダルを踏んでいない状態で、車速が7km/hを超えると自動でブレーキが作動して約7km/hに保ちます。
シートリフター
冬道は路肩が雪山となり見通しが非常に悪い。でもクロスビーはハイトワゴンSUV。着座位置が高いのでアイポイントも高めで比較的見通しがいい。
さらに見通しを良くするにはシートリフターで高さを調節。高めの着座位置に設定すれば雪山越しに交通の流れを確認することもできる。
最低地上高
クロスビーはハイトワゴンSUV。最低地上高も180mmと高めに設定されている。
これなら深い雪道でも安心。お腹がつっかえて埋まってしまうようなこともないでしょう。
パドルシフト
アイスバーンみたいなとても滑りやすい路面での急ブレーキはかなり危険。
前方の信号が赤になっているなどあらかじめ止まることが分かっているのならば、パドルシフトを使ってはやめにシフトダウンしちゃいましょう。
そうすればエンジンブレーキが効いてゆっく~りとなめらかにスピードを落としていってくれるので安全に止まる事が出来るでしょう。
燃費
冬になって燃費はさすがにかなり数字が落ちてしまいました。
平均燃費は10キロを切ってしまいました(´;ω;`)

まとめ
実際に毎日こうやって冬道を走ってみるとあらためてクロスビー(XBEE)を買ってよかったなぁと思います。冬になってさらにクロスビー(XBEE)のことが好きになったかもしれません。
やはり冬になるとどうしても路肩が雪山となり見通しが非常に悪いのですが、クロスビー(XBEE)は目線が高く、雪山越しに安全確認できるのでウイングロードに乗っていたころに比べて冬道の運転が格段に楽になりました。
あと通勤も楽になりました。エンジン始動から暖まるまでが早いような気がします。はやく暖まってくれるので窓ガラスの氷をガリガリと削り落とすようなことがほぼありません。さっと雪を落としてすぐさま出発。ってな感じで非常に楽になったのでとても嬉しいです。